契約書作成・検討(リーガルチェック)
契約書検討・作成業務のご案内
黒田法律特許事務所では、契約書の作成や検討のご依頼を承っています。
- 新規業務を開始するにあたり、契約書類を整備したい
- 契約しようとする相手方から提示された契約書の適法性・妥当性を法的に検討(リーガルチェック)してほしい
- 自社内で契約書を作ってみたけれども、全体として内容に整合性があるのか、自ら不利な条項を入れてしまってはいないか、足りない記載はないか等をチェックしてほしい
- 既に起きている紛争についての示談契約書を作成してほしい
などのニーズにお応えします。
ご依頼頂けるのは、原則として和文で日本法を準拠法とするもの、分野としては売買、賃貸借、委任、請負などの基本的契約類型から、業務委託契約、業務提携契約、代理店契約、販売店契約、共同研究開発契約などの非典型契約、特許の使用権設定契約や著作物の利用許諾契約など知的財産に関するものなどです。
弁護士に依頼する前に
そもそも弁護士に契約書関連の依頼をする必要はないのではないかとお考えの方はこちらのページをお読み下さい
契約書の作成や法的観点からの検討(リーガルチェック)を弁護士に依頼するかどうかはケースバイケースだと思いますが、中・長期にわたる契約で取引額が大きいものは弁護士によるリーガルチェックをおすすめします。
もっとも、実際に依頼すべきかどうかはよくお考え頂きたいと思いますし、そのためには、弁護士が契約書に接する際にどのような観点から問題点を考えるのか知って頂くのが有益だと思います。
私の場合は、契約書には基本的に以下の3つの意義があるものと考え、それぞれの観点から契約書をチェックしています。
- 確認的意義
- 文字通り約束の内容を後々確認できるようにしておくこと
- 問題解決的意義
- その契約に基づく取引が進む過程でトラブルが生じた場合に、そのトラブルを解決できるようにしておくこと
- 戦略的意義
- 契約書を用いることによって、取引の進展や契約内容を自分に有利になるように、あるいは少なくとも不利にならないようにすること
それぞれの詳細についてご関心がおありの場合は以下のページをお読み下さい。